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【体験レポート】31年度東京都公立学校教員採用候補者選考(第一次選考)

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Photo by Ben Mullins on Unsplash

こんにちは。

 

タイトルの通り、おととい第一次選考を受験してきました。英検のような試験と違って、受験後にツイッターを見てもあまり受験者がいろいろ言っているのを見かけませんが、どうも易化したのだろうという感じがします。

 

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 平成31年度東京都公立学校教員採用試験候補者選考(32年度採用)問題・正答・配点

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まだ一次選考に通過したかわかる前にこんなことを言うのもあれですが、一応、私の勉強の過程をまとめておきたいと思います。(後日更新:一次選考、通過しました。)

 

     1. 過去問を2年分解く

 

 

     2. 教職教養が半分もできないことがわかる

     3. 教職教養の勉強のための参考書を買う(ここまでが4月の最終週)

     4. 参考書を使いながら過去問の答えを考える

     5. 参考書だけではとても答えがわからないことがわかる

     6. インターネットを使いながら過去問の答えを確認しようとする(1日1問、すべて終えるのに2か月経過)

     7. なかなか勉強が面白くならないので、『学校教育の戦後70年史』を並行して読み始める

     8. 最後の2日間は「きょうさい対策ブログ」のツイッターアカウントが出している演習61問を解く。

 

skyosai.com www.shogakukan.co.jp

twitter.com

 

「6」の段階で「きょうさい対策ブログ」に出会えたこと、そして、「7」の段階で偶然『学校教育の戦後70年史』に出会えたことは非常にありがたかったです。

 

教職教養の参考書は「これが最低ライン」というののめどをつけるのには役に立つのですが、それだけだと、いくらノートにまとめたりしても全然頭に残らないんですよね。

 

「きょうさい対策ブログ」と『学校教育の戦後70年史』があったおかげで、おぼえようとしていることがそれまでよりもだいぶストーリー化されて、頭に残るものは残ったように感じています。正直言って事細かな部分はほとんどおぼえていないのですが、何がどうなって今の学校教育があるのかを自分なりにつかめたのは収穫でした。試験勉強をただの時間の無駄にせずにすんだことに、感謝感謝。

 

ちなみに、論文は1か月ほど前にフォーマットを確認しましたが、実際に書いて練習してみたのは残り1週間を切ったころに2回だけでした。専門教養は勉強しませんでした。

 

これをご覧になっていらっしゃる方、これから教採を受験する予定があれば、「きょうさい対策ブログ」は間違いなくおススメ、また、気が向くようであれば『学校教育の戦後70年史』も強くおススメします。

 

最後に、またまた私事ですが、(成績処理の真っただ中という)本日から新しい学校での仕事が始まりました。Classiの運用がまずは事務的な側面から徐々に始まっているそうで、できれば夏休み中にシミュレーションをして授業で使えるようにしたい…とさっそく夢を見ています。

 

classi.jp

2016年の3月に前任校を辞めてから3年と3か月。久しぶりに戻っても、学校のあの学校な感じには一瞬で慣れてしまうものですね。

 

それではまた次回まで。

 

Happy teaching, my friends!!

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